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 弊社のヘッドセット加工サービスは、基本セットとしてシンプルな必要最小限の構成としています。初めから余計な機能を盛り込むと価格が高くなり、またシンプルな機能を求める方に対応できないからです。どのような機能が必要か、考えがまとまらない場合は、まず基本セットでのご注文をお勧めします。一度お使いになって、機能の不足を感じたときに、追加注文として再加工をご依頼下さい。

 ご希望により様々な機能を盛り込むことができます。使用条件により、求められる機能は異なります。それぞれのオプションが必要になる事例をお知らせします。


送信スイッチの追加(2個以上の取付)
必要とする場面 使い方
空中で送信することが多い

信頼性を重視する
左右どちらの手でも操作できるように、左右に送信スイッチを取り付けると便利です。またハンググライダーはチンガード付近が操作しやすく、パラグライダーはこめかみ付近が操作しやすいため、ハングとパラ両方で飛ぶ方の場合、チンガードとこめかみに合計2個または3個取り付けることがあります。
電気接点を使う部品であるスイッチは、電機部品の中では比較的故障が起こりやすいものなので、海外ツアーや競技など、信頼性を求める方は2個以上取り付けることをお勧めします。


音量ボリューム
必要とする場面 使い方
混信のある地域でフライトすることが多い 音量調整は無線機側でできますから、混信が気にならない場合は、ヘルメットにボリュームをつける必要はありません。しかし無線機のボリューム調整は飛行中にはできない、またはできたとしても手間がかかることがあります。ヘルメットにボリュームをつけていれば、無線が耳障りなときに、簡単に音量を絞ることができます。


スピーカーの追加
必要とする場面 使い方
音量が足りないとき

信頼性を重視する
通常は1個あれば十分な音量で聞こえると思います。しかし条件によっては音量が不足することがあります。例えばハンググライダーは飛行速度が速いため、風きり音が大きく、聞こえにくいことがあります。また内装の材質や構造により、音が吸収されてしまうことがあります。
送信スイッチと同様に万一の故障に対応するために、スピーカーを2個つけると信頼性を高めることができます。

<ご注意>
音量が不足する場合は、無線機の能力も含めて検討する必要があります。無線機の音声出力が不足している場合は、スピーカーを追加しても音量は増えません。音質が劣化して、余計に聞こえづらくなることもあります。一般に小型の無線機は音声出力も小さいことが多く、大きな音が出ません。


指スイッチ
必要とする場面 使い方
ハンググライダーで頻繁に送信する必要がある ハンググライダーは片手では操縦が難しいため、ヘルメットのスイッチを操作できないことがあります。インストラクターや競技で使う方など、必要なときに確実に送信することが求められる場合は指スイッチの使用をお勧めします。指スイッチは無線機との接続ケーブルに取り付けます。またヘルメットに指スイッチ専用のコネクタを取り付け、ここから指スイッチのケーブルを延ばすこともできます。

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